フレシネーステーケーブルシステム
ステーケーブルの交換
(最近の実例と雷防護対策)
FKKでは、2004年12月よりフレシネーのステーケーブルシステムを国内に紹介しております。 同システムを採用したギリシャのリオンーアンティリオン橋(2004年8月完工)のステーケーブルで、2005年1月末に落雷し、ケーブルが破断するという事故が発生しました。 下記の報告書は、2006年秋に金沢で開催された「第28回雷防護国際会議」に発表された事故原因の解明と雷防護システムに関するものです。 ケーブルが破断した同橋梁の修復については、フレシネーステーケーブルシステムの利点の一つである「交通を遮断することなく、大きな重機も使わずに、ケーブルが交換可能であること」を実証することが出来ました。 各ストランドは1本ずつ取り外して交換ができるという長所を図らずも発揮する機会となったのですが非常に短期間で、また交通を供用しながらステーケーブルの交換をすることが出来ました。 (同システム並びに以下の報告書へのご質問等があれば、当社にご照会ください。) |